SketchFab アニメーションや設定やあれこれ・・・その1
以前より簡単にSketchFabへの投稿が出来るようになりました、アニメーションも可能です!
まずはLightwaveでアニメーションを用意します。リグを組んでアニメーションさせて、
ファイル→出力→FBX出力を選びます。↑画像のオプションが出たら赤線部に注目して、必要なものを選択して出力します。
モーフなど設定している場合はチェックを入れます。
リグで組んだモデルの場合は、モーションエンベロープのベイクにチェックを入れておけば恐らくそのままのアニメーションで出力されます。
(それでダメならキーフレームに全ボーンのアニメーション情報のベイクが必要です。)
テクスチャ情報は、SketchFab側で再度設定が必要になると思うのでここでチェックを入れる必要はありません。
出力されたFBXをSketchFabにアップロードしました。問題なくUP出来ると思います。
UPされた動画の右上にある歯車っぽいアイコンをクリックして、3DSettingsを開きます。
色んなセッティングが出来るので、ちょっと見てみます。
見せ方に影響のある、↑画像のPOST PROCESSING FILTERSの項目をいじってみます。
ONにしないと影響が出ないので注意が必要です。
GoogleChromeを使っていると翻訳が機能するので便利かも。
上から順番にどんな影響があるか試してみます。
まずは一番上の粒((英語:GRAIN)は
ノイズのようなエフェクトが全体に掛かります。
下のチェックを入れると、このノイズがザラザラとアニメーションします。
被写界深度(DEPTH OF FIELD)は、
レンズのボケのような表現が可能です。クリックでピントが合う位置を指定できます。
切れ味(SHARPNESS)は、
Photoshopのシャープのように、全体的に画面が締まるようになります。掛け過ぎるとあまり良くない見栄えになります。
エッジや輪郭線を際立たせたい時には良いと思います。
色収差(CHROMATIC ABERRATIONS)は
↑画像の通りです。
寸描(VIGNETTE)は、
画面中央に向けて黒のグラデーションが掛かります。
咲く(BLOOM)は、
白いぼかしのようなエフェクトです。
トーンマッピング(TONE MAPPING)は、
コントラストや輝度がいじれます。
カラーバランス(COLOR BALANCE)は、
RGB各色の調整に。
これは画面全体への影響なので、モデル(マテリアル)に対してはまた別項目で設定があります!それはまた次回!